健康維持のために知っておきたい!むくみなどにつながる主要リンパ節の位置
リンパの流れが滞ってしまうと、足のむくみ・セルライト化しやすい・つらい肩こりなど、様々な悪影響が現れます。
リンパの流れを促そうとして、自己流のマッサージを行う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、リンパ管は全身に網目のように張り巡らされているため、主要なリンパ節の位置を知り、適切な力加減でマッサージすることがポイントです。
◆頸部(けいぶ)リンパ節
首の付け根や顎まわりにあるリンパ節です。肩こりや顎のたるみなどは、この頸部リンパ節がつまることで生じやすくなります。
◆鎖骨リンパ節
すべてのリンパ節が最終的に合流する鎖骨リンパ節は、とても重要な役割を持っており、つまってしまうと体中のリンパの流れが悪くなり、肌トラブルや肩こり、倦怠感などにつながりやすくなります。
◆腋窩(えきか)リンパ節
脇の下にあるリンパ節のことです。
腋窩リンパ節が滞っていると触るだけでも痛く感じ、二の腕のたるみや肩こりにつながりやすくなります。
◆腹部リンパ節
お腹にあるリンパ節のことです。
流れが悪くなると腸や子宮の動きが鈍ったり、生理不順を招いたりするため、女性には特に注目してほしいリンパ節です。
◆鼠径(そけい)リンパ節
足の付け根にあるリンパ節です。
鼠径リンパ節が滞ると下半身の冷えやむくみ、セルライトを招く原因になります。
◆膝窩(しっか)リンパ節
膝にあるリンパ節です。
膝窩リンパ節が滞ると膝痛やむくみ、冷えなどにつながります。
つまりがひどくなるとリンパや血管が腫れてしまうこともあるため、マッサージで流れをスムーズにしましょう。
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